音感

かつて、社会人のマンドリン協会というサークルにいた時、聞こえてくる音がメロディーとなって聞こえる、と言っていた作曲をする指揮者がいました。
車の音、雨の音、鳥の声などなどがモチーフとなっていたようです。
聴覚は赤ちゃんがお腹にいる時からあるので、育った環境で聞こえてくる音の響きが音感に影響する事ってあるのかもしれないとふと思いました。
一人の人が作る曲の特徴がどの曲も、どこかにあるからです。前は、その人の好みの曲想があるからと思っていましたが、そればかりではないかもしれません。
親が音痴でも、子どもは歌が上手かったりするのは、天から与えられた能力が根底にはあると思いますが、お腹にいる時から良いものを聴かせていくとプラスされてくる事があるのかも、と今日は思いを巡らせてみました。